絲綢之路(シルクロード)
作曲:Kitaro(喜多郎)
スーチョウジールー
古代ローマをはじめとする西方世界は、絹の存在とそれが東方の国からもたらされることを紀元前から知っていた。いくつもの隊商の手を経て、絹は砂漠を越え、海を渡って東から西に伝わった。見返りとして金貨、ガラス器、香料などが西から東に運ばれた。

 ドイツの地理学者リヒトホーフェンは、1877年に出版した著書のなかでユーラシア大陸の東西を結ぶ交易路を「ザイテンシュトラーセン(絹の道)」と呼んだ。これが英訳されてシルクロードと呼ばれるようになった。

 漢語ではシルクロードのことを「絲綢之路(しちゅうのみち)」と呼ぶ。絹織物工場のパンフレットは「ホータンは絲綢之郷(しちゅうのさと)」と書いていた。