いつも何度でも
(千と千尋の神隠し主題歌)
作詞/覚和歌子 作曲・歌/木村 弓


呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心踊る 夢を見たい

悲しみは 数えきれないけれど
その向こうできっと あなたに会える

繰り返すあやまちの そのたびひとは
ただ青い空の 青さを知る
果てしなく 道は続いて見えるけれど
この両手は 光を抱ける

さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる

生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ

呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも何度でも 夢を描こう


悲しみの数を 言い尽くすより
同じくちびるで そっとうたおう

閉じていく思い出の そのなかにいつも
忘れたくない ささやきを聞く
こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される

はじまりの朝 静かな窓
ゼロになるからだ 充たされてゆけ

海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに 見つけられたから

 


2001年に、この映画が空前の大ヒットしたおかげで、公園などで、「ちひろ!」と、娘の名前を呼ぶと、親子連れできている年長の子供たちが、きまって振り返って、娘を指差しながら、「あの子も、ちひろって言うんやて!」「誰それちゃんの赤ちゃんも、ちひろちゃんいう名前やで。」と親に報告している光景に出会うことが多くなりました。

ちひろの名前は、童画作家の「いわさきちひろ」さんの水彩画に描かれる聡明で優しい眼差しの少女のように、また、千尋(せんじん)の深さをたたえた広大な海のような尽きぬことのない愛情を与えられるような人に育ってほしい、との願いから名づけたもので、もとより、アニメの宮崎駿監督ファンではあったものの、別にこの映画の主人公にあやかって、名づけた訳ではありません。

でも、親としては、決して、悪い気はしませんから、家では、ちひろを略して、「ちいちゃん」と呼んでますが、外ではわざと「ちひろ」と呼ぶようにしています。(笑)
そういえば、なんとなく、この映画の主人公の「千尋」と「ちひろ」の性格や雰囲気が似ているような気がするのは、親ばかでしょうか。(笑)

えっ、そういえば、ちひろパパさんも、この映画ポスターの千尋の後ろにいるブタさんに、雰囲気が似ているって?
そりゃ、ないやろ!…うん、でも、まあ、当たってるけどね。(笑)