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「なごり雪」のイルカさんと同じように、谷山浩子さんも、なぜか容姿と声とが、非常にミスマッチで、アンバランスな感じがするのは、はたして、ぼくだけかしら。(笑)
しかし、非常にさわやかで、清涼感、透明感のある声です。
かって、胃薬のCMに採用(「風になれ〜みどりのために〜」)されたのも、頷けることです。(笑)
15歳でデビューして、17歳で「お早うございますの帽子屋さん」で、ポプコンに入賞しました。
この「河のほとり」は、20歳のときの歌で、「ねこの森には帰れない」というLPに収録されています。
谷山さんの歌は、童話をイメージするような、幻想的な歌が多いのですが、ひとことで言えば、やはり少女趣味っぽいですね。
しかし、それは彼女がぶりっ子(懐かしい言い回し(笑))ということではなく、彼女自身が永遠の少女だからという感じがします。
少女、それも、純朴な「カントリーガール」のような気がします。
だから、シティボーイのぼく(誰も言ってくれないけどね(^^ゞ )が、なぜか、憧れるのかもしれません。(笑)
河のほとりに ふたり坐れば
さざ波のかすかな 歌がきこえる
この河も、まるで夢の中に出てくるような河のイメージです。
もちろん、三途の川じゃありませんよ。(笑)
それにも、まして、決して、男と女の間にある暗くて深い河ではありません。(笑)
深い河については、長谷川きよしさんか、野坂昭如さんに、ローアンドロー(注:「黒の舟歌」)してもらいましょうね。(笑)
そうそう、もちろんこの河は、万里の河でもないよね…、万里の河はチャゲ&飛鳥やったね…、えっと、それとイムジン河は……と…、そうです、どうでもいいことは饒舌なくせに、肝心なことは、語りかけてくれない男の子に…浩子ちゃんは歌います。
黙ってこのまま そばにいてください
悲しい思い出 流してしまうまで
少年少女から、大人になっていく思春期。
言葉が真実(ほんとう)の気持ちを伝えられない、もどかしさに、二人の間に流れる気まずい沈黙…。
そして、言葉はいらない、ただ貴方の温もりだけがほしいと、素直に思えるようになったとき、少女は女になっていくのです…。
ずっと昔から 知っていたような
そんな気がする あなたが好きです
人が恋の相手を求めるのは、かって引き裂かれた自分の片身、分身を求めるからだ…というのが、神話や伝説に出てきます。
まさしく、二分の一の神話、ベターハーフですね。
恋人同士が、お互いずっと昔から知っていたような気がするのは、そのせい…、だからかも、しれませんね。
_(^^;)ゞイヤー、さすが、フィニッシュっの言葉、往年のシティボーイらしく、かっこよく決めたでしょ?
えっ?だから、男は、そんな、いらんことばかり言うんやったら、ただ、そばに黙って座っとき!ですかね。(^^ゞ
かあちゃん、((^^))ごめんちゃい!!(笑)
(初稿2000.10 未改訂2001.11) |