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ミュージックシーンの一世を風靡した「ヤマハポピュラーソングコンテスト」、略してポプコン。(1969年〜1986年)。
リゾート、という言葉が、まだ新鮮だった頃、「合歓の郷」という、リゾート地で開かれたコンテスト。
のちに「つま恋」に移りましたが、アマチュアシンガーやアマチュアバンドの登竜門としての存在感は大きかったように思います。
第10回ポプコン本選会グランプリ受賞したのが、この「時代」。
レコードデビュー曲の「アザミ嬢のララバイ」も良いなと思いましたけど、この曲は、なぜか、しみじみと心に残りました。
(このあと、「わかれうた」というのもヒットして、さらに、しみじみと。まあ、人それぞれに、時代背景があるということですか。(笑))
そんな時代もあったねと
いつか話せる日が来るわ
あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるわ
中島みゆきさんの曲って、甘いラブソングは少なく、どちらかといえば、うらみつらみ、愚痴っぽい、ていう人が多いんですけど、ぼくは、人生の応援歌というような気がします。
思わず、お姉さん〜って、甘えたくなるような。(笑)
それまでのシンガーソングライターと呼ばれる女性歌手たちが、なぜか「天は二物を与えず」というフレーズが似合い、レコードのジャケットは、彼女たちのポートレートじゃなく、風景か静物画に置き換えてほしいという感じがしたのに、中島みゆきさんだけは別。
まわる まわるよ 時代はまわる
喜び悲しみ 繰り返し
今日は別れた恋人たちも
生まれ変わって巡り会うよ
中島みゆきさんが好きって言うと、なぜか、「くっ、暗い…」って言う人が多いんですが、ラジオのディスクジョッキー(DJ)なんかで、彼女の「しゃべくり」を聞くと印象は変わります。
全国放送としては、オールナイトニッポン、あと関西ローカルの毎日放送でもDJしていて、ぼくなんかは、おおいに受験勉強の励ましになりました。
(初稿1999.9 最終改訂2001.8) |