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「眠れぬ夜」―オフコース

「眠れぬ夜」、もちろん、この曲のタイトル(曲名)としては、「眠れぬ夜」」が正しいのですが、でも、歌詞の中には、「眠れない夜とォ〜♪」というフレーズがありますから、うっかりすると、「眠れない夜」として記憶の糸がからんでしまう人も少なからずいるようです。(笑)

とくにぼくのような中途半端なオフコースファンは、歌詞を中途半端に思い浮かべることができるだけに、曲名を「眠れない夜」と人に断言してしまい、あとで気がついて「眠れぬ夜」を迎えます。(笑)

そして、逆に記憶が正確でかつ几帳面また神経質な人は、「眠れぬ夜」…、これはラ抜き表現にあたるから、正しい日本語としては、「眠られぬ夜」ではないのかなと思う人も少なからず…いるのかなぁ。(笑)」

そういえば、「寝床につくときに翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。」などと、箴言に富む言葉を残したスイスの法学者、思想家のカール・ヒルティ(Carl Hilty) の有名な古典「 眠られぬ夜のために」という著作は、現在は「眠れぬ夜のために」という邦題で出版されているようです。

「眠られぬ」よりも「眠れぬ」のラ抜きの方が、現代では、耳障りなく聞こえるのでしょうか。

まあ、そんなことに気がつくような人は、おそらく、「眠れぬ夜」か「眠られぬ夜」かで、ほんまに眠られなくなっている人も少なからず…いるのかなぁ。(笑)」

ともかく、このヒルティの「 眠られぬ夜のために」という本は、青春時代の愛読書としてあげる人も多い名著なんですが、凡人のマスター(館長)なんぞは、あまりに宗教的、教訓的、哲学的な内容で、高校のときに買ったままに、いまだ読破できていません。(笑)

ともかく、数ページも読まないうちに、眠くなりますから、「 眠られぬ夜のために」という書名は、看板に偽りなしとはいえるかもしれません。(笑)

ついでに、眠れなくなるということについて、地下鉄ってどこから入れたんでしょうね?それを考えると、夜も眠れなくなっちゃうんですよ…なんて、かって流行った春日三球さん、照代さんの夫婦漫才のネタのことにまで、記憶の糸がたどることができる人は、ほんと、気をつけないと不眠症になっちゃいます。(笑)

ところで、眠れないということは、必然的に、睡眠時間が短くなるということになりますが、睡眠時間といえば、皇帝ナポレオンの睡眠時間は3時間だったという説もありますし、発明王エジソンの睡眠時間も4時間だったということです。

マスター(館長)も、青春音楽館の製作に没頭したときは、早く寝なくちゃなと思いつつも、も少し、も少し、と、ついつい長時間になってしまって、夜が明けてくるようなときもしばしばあり、こんなときは睡眠時間は3時間を切ります。

もっとも、英雄ナポレオンや天才エジソンと違って、凡人マスター(館長)の場合には、翌日の睡眠時間は12時間を越えることになりますが。(笑)

なお、相対性理論のアィンシュタイン博士の睡眠時間は、10時間だったとも言われていますので、一概に睡眠時間の長さで人の優劣は論じられません。

ところで、不眠症なんですが、不眠症とは、睡眠時間の長さによって判断するのではなく、朝起きた時のだるさや眠気などの心身の不快感のために、日常生活を行う上で支障をきたす程度によって判断します。

つまり、不眠症かどうかは、睡眠時間の長さというよりは、眠りに対する満足感が得られているかどうかが、重要になってきます。

だから、眠れないときは、睡眠時間のことを気にして無理して眠ろうとせずに、とりあえず、青春音楽館をさまよい歩いてみてはどうでしょう。

単にBGMとして聴き流すのではなく、マスター(館長)のエッセイのすみからすみまで、全部きちんと読めば、5曲目くらいで睡魔が襲うようにしてあります。

これは、青春音楽館の仕様です。(笑)

そのときの選んだページによっては、よし、そうだ、明日のために眠らなきゃいけないな、と思えてきたりもしますが、単に親父っぽいギャグの連発に、読むのがアホらしくなって、眠らなしゃあないな〜と思ったりもするかと思います。(笑)

これも、青春音楽館の仕様です。(笑)

まあ、仕様がないなぁ〜と諦めてください。(笑)

でも副作用はないと思いますから、お試しあれ。(笑)

     たとえ君が目の前に
     ひざまずいて すべてを
     忘れてほしいと 涙流しても
     僕は君のところへ 二度とは帰らない
     あれが愛の日々なら もういらない

ここで、やっと、歌詞の引用が出てきました。(笑)

ここにくるまでに、読者のおよそ7割の人が、待ちきれずに、すでに寝てしまったと思われます。(笑)
これからがいいところなのに、惜しかったねぇ。(笑)

では、あとの3割の方が寝付くまで、頑張ります。(笑)

さて、それにしても、彼にここまで言わせるとは、彼女は何を言って、何をしでかしたのでしょうか。

これを考えると、眠れなくなっちゃう。(笑)

     愛に縛られて うごけなくなる
     なにげない言葉は 傷つけてゆく

眠れない上に、愛に縛られてうごけなくなるなんて、それじゃ、まるで金縛り状態ですね。(笑)

そういえば、ぼくは昔、よく金縛りにあいました。
もちろん、愛に縛られたわけじゃないですが。(笑)

ともかく、意識ははっきりとしているのに、まるで金鎖で縛られているかのように、身体の自由が利かなくて、寝ているそばに人の姿が見えたり、すぐ近くで話し声が聞こえたり、あるいは、眠っている自分の姿を見下ろすような、いわゆる幽体離脱といわれるような金縛り現象にも遭遇しました。

ぼく自身は、子どもの頃から、どちらかというと心霊的なものを感じやすいタイプなのか、いろいろと不思議な体験をしたことがあります。

そのせいか、金縛りも、いわゆる恐怖体験なんでしょうが、あまり恐怖感はありませんでした。

むしろ冷静に、これは心霊のなせることなのか、あるいは科学的に、夢のせいなのか、ということを、金縛り状態で考えていた方でした。(笑)

もっとも、金縛りについては、医学的には、睡眠麻痺と呼ばれており、かなり解明が進んでいます。

ご存知の方も多いでしょうが、睡眠には、大きく分けて二つの種類があり、いわゆるレム睡眠とノンレム睡眠とがあり、一晩の睡眠にほぼ2時間おきに20分から30分程度、レム睡眠が続くと言われています。

このレム睡眠のレムは、レム=REM=rapid eye movementのことで、すなわち、速い眼球運動を伴っている睡眠で、眠りは深いけれど脳波は覚醒時のような型を示すような状態となり、多くは夢を見ているときの睡眠です。

このとき、四肢や体幹の筋緊張は消失しており、半覚醒状態からの脳からの指令が、筋肉に伝わらないために、動けない状態、つまりは金縛り状態になるのだと言われています。

夜更かしが続いたり、対人関係のストレスなどで、心身が疲労しているときによく起こるそうです。

だから、金縛りを頻繁に経験する人は、まず、神仏への参詣や祈祷師の除霊を試みる前に、睡眠が不規則になっていないか、睡眠不足になっていないかのチェックをしてみるのがいいでしょう。

もっとも、ぼくは、それで金縛り現象がすべて解明できたとは、思っていませんし、説明のつかない現象も、やはりあるとは思っています。

さきに、心霊的なものを感じやすいタイプといいましたが、いわゆるこれは、そういったものを受け止める能力、いや能力といえば語弊がありますから、感度とでもいいましょうか、そういったものが強い人がいるのは事実です。

たとえば霊能力者や陰陽師などの人が、そのタイプだと思いますが、そんな人の金縛り体験はまた違ったものがあると思います。

感度といいましたが、心霊的なものに限らず、一般事象として、これを感受性と置き換えてみると、たとえば、人の何気ない言葉、悪意のある言葉ではないのに、傷つくのは、これは、受け止める方の感度が強いからともいえるのではないでしょうか。

ということは、感受性の鋭い方は、少し感度を下げるような、つまりあまり神経質に深読みしないように、また、鈍い方は、少し物事をよく考えて言動するように心がけてみることが必要でしょう。

     愛のない毎日は 自由な毎日
     誰も僕を責めたり できはしないさ

それにしても、彼にここまで言わせるとは、彼女は彼にどんな責め方をしたのでしょうか。

これを考えると、眠れなくなっちゃう。(笑)

     それでもいま君が あの扉を開けて
     入って来たら 僕には分らない
     君のよこを通りぬけ
     飛び出してゆけるか
     暗い暗い暗い 闇の中へ

でも、暗い、暗い、暗い、cry, cry, cry,…と、彼もあとで、泣き喚くクライなら、なにも偉そうなこと、言わなきゃいいのにとも、思います。(笑)

彼女が扉を開けて入ってくるができるようにしているということは、もう許しているともいえるわけです。

彼もここは素直になって、闇の中へ飛び出すなんて、どこかの闇の金融道の兄ちゃんみたいに、そこから逃げ出すようなことはせずに、また、彼女を受け入れたらどうでしょうかね。

     愛を止めないで そこから逃げないで
     「眠れぬ夜」はいらない もういらない
             「愛を止めないで」−オフコース

はい、飛び出さず、逃げ出さず、愛を止めないで、これで「眠れぬ夜」はいりませんね…って、ちょっと、小田さん、これって連作だったのね?(笑)

ともかく、ふたり以外の第三者としては、こりゃ犬も食わないものだっと理解して、早々に立ち去らないと、馬に蹴られてしまいますよ。(笑)

     眠れない夜と 雨の日には
     忘れかけてた 愛がよみがえる

ということで、突然ですが、雨が降ってきました。(笑)

そうなんですね、まあ、忘れようにも、覚えていない世代になりつつありますが、「眠れない夜」と「雨の日」には、忘れちゃいけないものがあります。

そう、「眠れない夜」と「雨の日」には、「安眠まくら」と「折りたたみ傘」は忘れないようにしたいですね。(笑)

間違っても、傘の代わりに、スヌーピーのハンカチを持ってこないように。(笑)

まくらについては、最近は低反発健康まくらとかもありますが、羽毛まくらでも、そば殻まくらでも、やはり、自分に合ったものを選んで…って、あれ…、先生、先生…、…なんだ寝ちまったんですか。(笑)

それじゃ、愛がよみがえった方も、また、よみがえらなかった方も、みなさん、あまり夜更かしせずに、ゆっくりと、お(^o^) や(^O^) す(^^) みぃ(^-^)



この曲は、オフコースの4thアルバム「ワインの匂い」に収録され、同時にシングルカットされて、オフコースの初のヒット曲ともいえる歌ですね。

この当時は、小田和正さん、鈴木康博さんの二人だけの男性デュオのオフコースでした。(正確には、当時は「ジ・オフ・コース」と表記していた…はずです。)

1980年(昭和55年)に、西城秀樹さんがカバーしていますから、秀樹バージョンの「眠れぬ夜」を知っている人も多いかもしれません。

しかし、オフコースの元歌を知っていた人には、かなりミスマッチ感があったのではと思います。

ぼくなんぞも、秀樹さんが、愛がよみがえるぅ〜♪と歌ったあとに、ギャランドゥ〜、ギャランドゥ〜♪、と幻聴が聞こえて、金縛りにあったくらいです。(笑)

(初稿2005.7 未改訂)


眠れぬ夜

作詞/作曲 小田和正

たとえ君が目の前に
ひざまずいて すべてを
忘れてほしいと 涙流しても
僕は君のところへ 二度とは帰らない
あれが愛の日々なら もういらない
愛に縛られて うごけなくなる
なにげない言葉は 傷つけてゆく
愛のない毎日は 自由な毎日
誰も僕を責めたり できはしないさ

それでもいま君が あの扉を開けて
入って来たら 僕には分らない
君のよこを通りぬけ
飛び出してゆけるか
暗い暗い暗い 闇の中へ
眠れない夜と 雨の日には
忘れかけてた 愛がよみがえる

眠れない夜と 雨の日には
忘れかけてた 愛がよみがえる

眠れない夜と 雨の日には
忘れかけてた 愛がよみがえる

1975年(昭和50年)
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