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あずさ2号」―狩人

都会での愛する人との暮らしに終止符を打ち、新しい恋人と特急『あずさ2号』に乗って信州へ旅立とうとするヒロインの複雑な心の内を歌った曲で、狩人のデビュー曲ともなり、この年の大ヒット曲となり、新人歌手であった狩人を一躍スターの座に押し上げた。

曲の前半部分はしっとりとした曲調であるが、サビの部分ではそれとは正反対の曲調となっている。これが、「より効果的に、女心のアヤを際立たせ」(朝日新聞夕刊 <戦後歌謡史歌の中の東京>平成7年12月27日発行より)ることとなり、多くの人々の心を捉えたのである。

加藤邦彦(兄) / 加藤高道(弟)
生年月日 昭和31年9月19日 / 昭和35年1月21日
出身地 愛知県岡崎市 / 愛知県岡崎市

(初稿2004.3 未改訂)


あずさ2号

作詞 滝 真知子
作曲 都倉俊一

明日私は 旅に出ます
あなたの知らない ひととふたりで
いつかあなたと 行くはずだった
春まだ浅い 信濃路へ

行く先々で 想い出すのは
あなたのことだと わかっています
そのさびしさが きっと私を
変えてくれると 思いたいのです
さよならは いつまでたっても
とても言えそうに ありません
私にとって あなたは今も
まぶしいひとつの 青春なんです
八時ちょうどの あずさ2号で
私は私はあなたから 旅立ちます

都会のすみで あなたを待って
私は季節に とり残された
そんな気持の 中のあせりが
私を旅に さそうのでしょうか
さよならは いつまでたっても
とてもいえそうに ありません
こんなかたちで 終わることしか
できない私を 許してください
8時ちょうどの あずさ2号で
私は私はあなたから 旅立ちます

さよならは いつまでたっても
とてもいえそうに ありません
こんなかたちで 終わることしか
できない私を 許してください
8時ちょうどの あずさ2号で
私は私はあなたから 旅立ちます

1977年(昭和52年)
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