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「春だったね」―吉田拓郎

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(初稿2004.3 未改訂)


歌詞

作詞 田口叔子
作曲 吉田拓郎
僕を忘れた頃に
君を忘れられない
そんな僕の手紙がつく

くもりガラスの窓をたたいて
君の時計をとめてみたい
ああ 僕の時計はあの時のまま
風に吹き上げられたほこりの中
二人の声も消えてしまった
ああ あれは春だったね

僕が思い出になる頃に
君を思い出にできない
そんな僕の手紙がつく

風に揺れるタンポポを添えて
君の涙をふいてあげたい
ああ 僕の涙はあの時のまま
広い河原の土手の上を
ふり返りながら走った
ああ あれは春だったね

僕を忘れた頃に
君を忘れられない
そんな僕の手紙がつく

くもりガラスの窓をたたいて
君の時計をとめてみたい
ああ 僕の時計はあの時のまま
風に吹き上げられたほこりの中
二人の声も消えてしまった
ああ あれは春だったんだね


19年(昭和5年)
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