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「姫鏡台」―ガロ

てててて
(初稿2003.3 未改訂)


姫鏡台

作詞 山上路夫
作曲 すぎやまこういち

僕らのすべては真似ごとだったのさ
秋はゆき冬も過ぎ
二つの季節を渡ったけれど
僕らに春は来なかった
あなたが残した姫鏡台ひとつ
使い手のないままに
花冷え空を映してる
真似ごとみたいな生活だったが
今おとずれたこの悲しみはなぜかほんもの

 

僕らは演じた真似ごとだけを
お互いにさびしくて
小さなドラマを始めたけれど
芝居の幕はもう下りた
あなたが忘れた姫鏡台ひとつ
泣きながら髪とかし
あなたは何を願っていた
真似ごとみたいな生活だったが
今おとずれたこの悲しみはなぜかほんもの


1974年(昭和49年)
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