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「ひと夏の経験」―山口百恵

『ひと夏の経験』(ひとなつのけいけん)は1974年6月にリリースされた山口百恵の5枚目のシングルである。

作詞は千家和也、作曲は都倉俊一で、デビュー・シングル「としごろ」より5作連続である。 第16回日本レコード大賞・大衆賞、第5回日本歌謡大賞・放送音楽賞を受賞した。また『第25回NHK紅白歌合戦』に紅組のトップバッターとして初出場を果たした。
題名の通り「ひと夏の経験」をテーマにした曲であるが、「青い果実」から始まる青い性典路線の初期に既に完成されていた曲であり、元タイトルは「甘い誘惑」。翌年の夏向けシングルとして発売された。歌詞も「女の子の一番大切なものをあげるわ」等と性的なニュアンスを多く含むが、あくまで抽象的な表現に終始している。山口が自伝『蒼い時』で述べたところによれば、性でなく真心を表現しているとのこと。


(初稿2010.3 未改訂)


歌詞

作詞/作曲
ひと夏の経験(昭和49年)
作詞 千家和也・作曲 都倉俊一 唄 山口百恵 JASRAC作品コード072-4419-3


あなたに 女の子のいちばん 
大切なものを あげるわ 
小さな胸の 奥にしまった 
大切なものを あげるわ 
愛する人に 捧げるために 
守ってきたのよ 
汚れてもいい 泣いてもいい 
愛は尊いわ 
誰でも一度だけ 経験するのよ 
誘惑の甘い罠

あなたに 女の子のいちばん 
大切なものを あげるわ 
きれいな なみだ色に輝く 
大切なものを あげるわ 
愛する人に よろこぶなら 
それで幸せよ 
こわれてもいい 捨ててもいい 
愛は尊いわ 
誰でも一度だけ 経験するのよ 
誘惑の甘い罠

19年(昭和5年)
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