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『ひと夏の経験』(ひとなつのけいけん)は1974年6月にリリースされた山口百恵の5枚目のシングルである。
作詞は千家和也、作曲は都倉俊一で、デビュー・シングル「としごろ」より5作連続である。 第16回日本レコード大賞・大衆賞、第5回日本歌謡大賞・放送音楽賞を受賞した。また『第25回NHK紅白歌合戦』に紅組のトップバッターとして初出場を果たした。
題名の通り「ひと夏の経験」をテーマにした曲であるが、「青い果実」から始まる青い性典路線の初期に既に完成されていた曲であり、元タイトルは「甘い誘惑」。翌年の夏向けシングルとして発売された。歌詞も「女の子の一番大切なものをあげるわ」等と性的なニュアンスを多く含むが、あくまで抽象的な表現に終始している。山口が自伝『蒼い時』で述べたところによれば、性でなく真心を表現しているとのこと。
(初稿2010.3 未改訂) |