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「妹」―かぐや姫

1974年1月25日に発売された、かぐや姫7枚目にして最後のシングル。明日嫁いでいく妹のことを優しく思う兄の気持ちが胸を打つ。作詞は一連のかぐや姫ナンバーに欠かせない喜多条忠。兄妹を題材にした珍しいパターン。「赤ちょうちん」に続いて、同じアーティストのヒット曲映画化として話題を呼んだ(主演:秋吉久美子・林隆三、監督:藤田敏八)。
(初稿1999.9 最終改訂2001.8)




作詞 喜多条 忠
作曲 南こうせつ

妹よ ふすま一枚 へだてて 今
小さな寝息をたててる 妹よ
お前は夜が 夜が明けると 雪のような
花嫁衣裳を着るのか

妹よ お前は器量が悪いのだから
俺はずいぶん心配していたんだ
あいつは俺の友達だから
たまには三人で酒でも飲もうや

妹よ 父が死に 母が死にお前ひとり
お前ひとりだけが 心のきがかり
明朝 お前が出ていく前に
あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ

妹よ あいつは とってもいい奴だから
どんなことがあっても 我慢しなさい
そして どうしても どうしても
どうしてもだめだったら
帰っておいで 妹よ……

1974年(昭和49年)
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