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「祈り」―さだまさし

.「祈り」
(昭和58年=1983、さだまさし・作詞、作曲、歌)
さだまさしさんのデビュー10周年記念LP「風のおもかげ」に収録された歌で、後、CDアルバムに収録。最近では平成15年(2003)4月発売の「償(つぐな)い〜SONGS OF LIFE」で、「広島の空」などとともに聴くことができます。
生命の大切さや尊さを思い出し、そして忘れないでほしいという強いメッセージが盛り込まれた曲の一つです。
さださんは昭和62年(1987)から広島原爆の日の8月6日夜、被爆地・長崎から平和を発信するイベントとして、毎年稲佐山公園野外ステージで平和コンサート「長崎から」を開いていますが、そのコンサートのフィナーレに、この「祈り」を歌うようになりました。
歌詞の後はハミングになり、観客全員もそれに合わせて歌う中、コンサートの幕が下りるラストナンバーになっています。




(初稿2006.3 未改訂)


祈り

作詞/作曲 さだまさし

作詩・作曲 : さだまさし

悲しい蒼さの 広い大空を
小さな鳥が一羽 海を目指してる
鳥を撃たないで 約束の町へ
ひたむきに羽ばたく夢を消さないで
誰もが時の流れに 傷つき疲れ あきらめそして
いつしか生まれた時の 溢れる程の愛を見失う


この町がかつて 燃え尽きた季節に
私達は誓った 繰りかえすまじと
生命を心を 奪い去ってゆく
ちからも言い訳も総て許せない
私は祈る以外に 知恵も力も 持たないけれど
短い花の生命を ささやかなこの愛で染めたい


19年(昭和5年)
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