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「喝采」―ちあきなおみ

「喝采」(かっさい)は、ちあきなおみが1972年にリリースしたシングルである。ちあきなおみにとって「X+Y=LOVE」以来のBEST10入りとなった。
亡くなってしまった恋人を思いつつステージで歌っているという設定の曲である。

『第14回日本レコード大賞(1972年)』の歌唱賞、および、大賞を受賞した。翌1973年[1]のオリコン・シングルチャートの年間第4位にランクされた。



(初稿2010.3 未改訂)


歌詞

作詞/作曲
吉田旺作詞・中村泰士作曲

いつものように 幕があき
恋の歌うたう私に 届いた報(しら)せは
黒いふちどりが ありました
あれは三年前 止めるあなた駅に残し
動きはじめた汽車に ひとり飛び乗った
ひなびた町の 昼下がり
教会の前に たたずみ
喪服の わたしは
祈る言葉さえ なくしてた

つたがからまる 白い壁
細いかげ長く落として ひとりの私は
こぼす涙さえ 忘れてた
暗い待合室 話す人もない私の
耳に私の歌が 通りすぎてゆく
いつものように 幕があく
降りそそぐライトの その中
それでも わたしは
今日も恋の歌 歌ってる



19年(昭和5年)
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