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記念日
作詞/伊勢正三
作曲/小出博志
静けさは煙草の煙を ゆらすことさえ出来ないのに
君が去った後の静けさは 今僕の心をゆらしてる
君はこの部屋のもうひとつの鍵と
過ぎてしまった定期入れを残していった
その日付が二人の別れの記念日になった
いくつかの出逢いがあった そして君に巡り合った
カレンダーを目で追いながら 短い想い出たどった
僕とそして君をおいてけぼりにして
土曜日がまたかけ足で暮れていく
もうあわててワイシャツを取りに行くこともない
繰り返すこと それが人生なら
人は何故年を取ってゆくのか
いくつかのほんの小さな 想い出を大切にして
1976年(昭和51年) |