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「言葉にできない」―オフコース







オフコースは小田和正、鈴木康博という二人の男性デュオで始まった。二人の出会いは小学校の6年の時である[註15]。小田は神奈川県横浜の金沢八景の生まれ。鈴木は静岡県の修善寺の生まれ。2人は横浜日の出町にある山手学院という進学塾に通っていた。1959年に2人はその進学塾で知り合い、共に聖光学園に入学した。
そして2人は高校時代、フォークソング・ブームの洗礼を受け、ギターを弾きはじめた。高校3年の学園祭にも出場し、喝采を浴びている。高校卒業後、小田は東北大学工学部、鈴木は東京工業大学に進学する。その後も2人のフォーク活動は続く。休みになると、鈴木が自家用車に楽器を載せて仙台まで出かけていったのだ。
1966年、オフコースは東北地区からヤマハ・ライト・ミュージック・コンテストに出場し、みごと2位になる。ちなみに1位は「赤い鳥」だった。

小田と鈴木の大学時代、聖光学園OB野球チーム”of course”の”of”を”off”にもじって、1967年に ”ジ・オフ・コース”が誕生した。
(初稿1999.9 最終改訂2001.8)


言葉にできない

作詞/作曲 小田 和正
LaLaLa LaLaLa…
終わる筈のない愛が途絶えた
いのち尽きてゆくように
ちがうきっとちがう 心が叫んでる
ひとりでは生きてゆけなくて
また 誰かを愛している
こころ哀しくて 言葉にできない
LaLaLa LaLaLa…
言葉にできない
せつない嘘をついては
いいわけをのみこんで
果たせぬあの頃の夢は もう消えた
誰のせいでもない
自分がちいさすぎるから
それがくやしくて 言葉にできない
LaLaLa LaLaLa…
言葉にできない
Woo 今は
あなたに会えて ほんとうによかった
嬉しくて嬉しくて 言葉にできない
LaLaLa LaLaLa…
言葉にできない
あなたに会えて 
Uh 言葉にできない
今 あなたに会えて Uh Uh

1982年(昭和57年)
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