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「桜三月散歩道」―井上陽水

「氷の世界」
(初稿2004.3 未改訂)


桜三月散歩道

作詞 長谷邦夫
作曲 井上陽水

ねえ君二人でどこへ行こうと勝手なんだが
川のある土地へ行きたいと思っていたのさ
町へ行けば花がない
町へ行けば花がない
今は君だけ見つめて歩こう
だって君が花びらになるのは
だって狂った恋が咲くのは三月

ねえ君二人でどこへ行こうと勝手なんだが
川のある土地へ行きたいと思っていたのさ
町へ行けば風に舞う
町へ行けば風に舞う
今は君だけ追いかけて風になろう
だって僕が狂い始めるのは
だって狂った風が吹くのは三月


(台詞)
夏の日の夕方 学校から帰ると
僕達は みんな真白なシャツを着て
色のはげた 貨物船のような倉庫のある 細い道に集まり
それから 川の堤にかけ登るんだ みんなで影をつれてね
夕日が太い煙突に吸い込まれるまで 影踏みをして遊ぶんだ
影を踏もうとすると 影は驚いた魚のように逃げたっけ


ねえ君二人でどこへ行こうと勝手なんだが
川のある土地へ行きたいと思っていたのさ
町へ行けば人が死ぬ
町へ行けば人が死ぬ
今は君だけ想って生きよう
だって人が狂い始めるのは
だって狂った桜が散るのは三月

19年(昭和5年)
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