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「さよならの夏」―森山良子

1976/4/5

日本の名曲ベスト10に絶対入る歌だと個人的に思っている歌である。昭和51年の日本テレビ系連続ドラマ「さよならの夏」の同名主題歌で、森山良子がオリジナル。ドラマチックなメロディ、盛り上がりの部分で見せる倍賞の大らかな発声が心を揺るがす。

確かに名曲です。作曲の坂田晃一さんは、「さよならをするために」「もしもピアノが弾けたなら」「鳥の詩」はじめ、テレビ・映画音楽で有名な先生です。作詞の万里村ゆき子さんは「すみれ色の涙」やブルーコメッツ関連の曲、最近では脚本家もされているとか。
ドラマは岩下志麻、桃井かおり主演で木曜9時台の1時間番組だったようですが全然記憶にありません。また、ルフランとはなんざんしょ。無骨者には無関係なものであることは確かです。風見のとりとかあるので神戸が舞台なのかも知れませんね。


(初稿2010.3 未改訂)


さよならの夏
作詞/萬里村ゆき子
作曲/阪田晃一

光る海に かすむ船は
さよならの汽笛 のこします
ゆるい阪を おりてゆけば
夏色の風に あえるかしら
わたしの愛 それはメロディ一
たかく ひくく 歌うの
わたしの愛 それはカモメ
たかく ひくく 飛ぶの
夕陽のなか 呼んでみたら
やさしいあなたに 逢えるかしら

だれかが彈く ピアノの音
海鳴りみたいに きこえます
おそい午後を 往き交うひと
夏色の夢を はこぶかしら
わたしの愛 それはダイアリ一
日々のペ一ジ つづるの
わたしの愛 それは小舟
空の海をゆくの
夕陽のなか 降り返れば
あなたはわたしを 探すかしら

散歩道に ゆれる木々は
さよならの影を おとします
古いチャペル 風見の鶏
夏色の街は みえるかしら
きのうの愛 それは涙
やがて かわき 消えるの
あしたの愛 それはルフラン
おわりのない言葉
夕陽のなか めぐり逢えば
あなたはわたしを 抱くかしら

1976年(昭和51年)
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