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「春雷」―さだまさし

Glass Age
[アルバム] 1984.12.12

(初稿2004.3 未改訂)


春雷

作詞/作曲 さだまさし

はじめは小さな雲だった
それが少しずつ拡がって
やがて大空を埋め尽くして いま春の嵐

嘘なら嘘で許せる
つかねばならない時もある
誰かを傷つけたにしても
知らずにだったら仕方もない
悲しいのはお前の腕
悲しい人達みたいに
薄い愛で重ね着して
心は凍えてるのに

稲妻が空を切り裂けば
黒雲は胸を圧しつぶせ
季節よ果てろ時よ流れろ
心吹きとばせ

自分さえもだまして生きられる
おまえの心がわからない
女が女でなくなれば
男は男でいられない
例えるなら女は枝
例えるなら男は花
おまえは美しく枯れてゆけ
僕は美しく散ってゆく

1984年(昭和59年)
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