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吸殻の風景」―さだまさし


(初稿2010.3 未改訂)


吸殻の風景
作詞/作曲 さだまさし

久し振りね相変わらず元気そうで安心したわ
昔の様に君は笑って煙草に火をつけて
驚かずに聞いてくれるあれから私どうしたと思う
つまるところ落ち着くとこへ落ち着いたの私
まさかと思うけど
いつまでも気にしちゃいないでしょうね
陽に灼けた肌が染になったところで
それはお天道様のせいじゃないよ
だからそんな風に悲しい顔今夜だけは止して頂戴
わかるでしょ雨の日には誰だって傘をさすものよ

みんなはどう元気でいる私の事覚えてるかしら
あの頃私子供だったからみんなを困らせたわ
今になって考えればあなたはとても良い人だった
だからこそ落ち着くとこへ落ち着いたの二人
人は皆それぞれに自分の時刻表を持っているのよ
あなたと私の場合は
どちらかが列車を乗り違えただけの事じゃない
だからそんな風に自分の事いじめるのは止して頂戴
わかるでしょ風の日には誰だって目をつぶるわ

それにしても久し振りね
相変わらず優しそうで安心したわ
昔の様に君は笑って
煙草の火を
煙草の火を
煙草の火を 消した

19年(昭和5年)
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