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「黄昏迄」―さだまさし

うつろひ
(初稿2004.3 未改訂)


黄昏迄

作詞/作曲 さだまさし

海を見下ろす丘の上は 何時でも風が吹いて
空と海の青と思い出とが一列に並ぶ

君が愛してた仔犬は あれから大きく育って
今 僕のそばで 一緒に海鳴りを聴いている

きんいろの波の上を帆影がひとつふたつ
港へとかえってゆく

昔 君と約束していた 二人して年老いたならば
世界中を船で廻ろうと 飽きる程一緒に居ようと

突然に海に帰った君を追いかけて
僕の心が鴎になって舞い上がる

黄昏迄 風に吹かれたい ぬくもりを懐かしむように
寄せて返す波を見ていたい いつまでも漂いたい

黄昏迄 海を見ていたい ぬくもりを懐かしむように
寄せて返す君を見ていたい いつまでもいつまでも

黄昏迄 海を見ていたい ぬくもりを懐かしむように
寄せて返す君を見ていたい いつまでもいつまでも

1981年(昭和56年)
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