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「手紙」―岡林信康

実際に自殺した女性の手紙をそのまま歌詞にした、という衝撃的な歌です。

(初稿2004.3 未改訂)


手紙

作詞/作曲 岡林信康

私の好きな みつるさんは
おじいさんから お店をもらい
二人一緒に 暮らすんだと
うれしそうに 話してたけど
私と一緒に なるのだったら
お店をゆずらないと 言われたの
お店をゆずらないと 言われたの

私は彼の 幸せのため
身を引こうと 思ってます
二人一緒に なれないのなら
死のうとまで 彼は言った
だから全てを あげたこと
くやんではいない 別れても
くやんではいない 別れても

もしも差別がなかったら
好きな人と お店がもてた
部落に生まれた そのことの
どこが悪い なにがちがう
暗い手紙に なりました
だけど私は 書きたかった
だけど私は 書きたかった

1969年(昭和44年)
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