プライベートルーム青春音楽館

「春雷」−さだまさし

作詞/作曲 さだまさし

はじめは小さな雲だった
それが少しずつ拡がって
やがて大空を埋め尽くして いま春の嵐

嘘なら嘘で許せる つかねばならない時もある
誰かを傷つけたにしても 知らずにだったら仕方もない
悲しいのはお前の腕 悲しい人達みたいに
薄い愛で重ね着して 心は凍えてるのに

稲妻が空を切り裂けば 黒雲は胸を圧しつぶせ
季節よ果てろ時よ流れろ 心吹きとばせ

自分さえもだまして生きられる  おまえの心がわからない
女が女でなくなれば 男は男でいられない
例えるなら女は枝 例えるなら男は花
おまえは美しく枯れてゆけ 僕は美しく散ってゆく

1984年(昭和59年)